上野由岐子投手413球の熱投!!&一問一答。


ドギモを抜かれたピッチングを披露した上野由岐子(うえの・ゆきこ)投手。
2日で413球という熱投でした。


上野投手もスゴカッタですが、何より日本のソフトボールチーム全体の力が確実に上がっています。
(男子に見せたい・・・。)
8月20日の準決勝の対アメリカ戦では、タイブレーカー方式(ノーアウト・ランナー2塁から開始。)の9回表(ソフトは7回終了)。
上野投手は、強打者クリストル・ブストス(Crystl Bustos)選手に3ランを打たれて敗れました。

3位決定戦の対オーストラリア戦では最終回の7回表日本が1点リードの場面。
2アウトまでこぎつけた上野投手でしたが、ケリー・ワイボーンに同点ホームランを打たれてしまい、延長戦へ。
12回まで投げることになりましたが、心臓手術を受けて復帰した西山麗選手がサヨナラ・ヒットを放ち決着。

上野投手は2日で21イニング318球の熱投。

3連投となった決勝の米国戦、初回の1アウト満塁の大ピンチも無難に乗り切った上野投手。

4回山田選手が豪腕キャット・オスターマンからホームランを放ちました。
1回はオスターマンの球スジを見るために、見送りの3球3振。
球スジを見切って見事に打ち砕いたわけですが、簡単なことではありません。

上野投手は4回裏またしてもブストス選手にソロ・ホームラン。

(注)クリストル・ブストス選手。1977年生まれ。身長173cm、体重102kg。
今大会6本塁打、打率5割。
仲間からは、からは「ブー」というあだ名で呼ばれている・・・・。

そして、6回1アウト満塁の大ピンチ。

上野投手、この日まで米国対策として秘密にしていた「シュート」を投げ、打者を連続で打ち取りました。

そして、日本は米国のオリンピック4連覇を見事に阻みました。
北京オリンピックが最後の実施となるソフトボールですが、日本は優秀の美を飾りました。

上野投手一問一答(抜粋)

世界一です。実感は?

 「はい。もう実感というか、すごい、マウンドで鳥肌が立ちました」

今の心境は。

 「疲れがないと言えばウソになるけど、うれしさの方が大きくて、疲れは感じない」

金メダルをもらった時の気持ちは。

 「しばらくは本当に世界一になったのかなと不思議な気持ち。夢の舞台で目標をつかめてうれしい。メダルは思っていたより重かった」

2日間でこれだけの回数を投げることはあった

 「日本のリーグでは3日間で5試合というときもあるので、球数的には苦しくなかった。でも、五輪のトッププレーヤーが集まる中で、球数を投げるのは精神的にも疲れる。頭がパンクしそうなぐらい、疲れました」

(決勝戦の米国戦の)朝の状態は

 「前日300球ちょっと投げたわりに、朝、疲労感もたまっていなかった。ウオーミングアップで動いたときに、きょうはいけるというのはありました」

肩やヒジに疲れはなかった?

 「本当にコンディショニングが今回、いい形で調整できたので、そういう意味では、まだまだ投げられる感覚はあります」

連投となったが。

 「負けたくないという気持ちだった。自分のボールを信じて投げるだけだった。決勝の朝はよく眠れて、自信を持って迎えた」

米国戦について。

 「パワーヒッターが多いので力対力の対決は避けて、球の回転とキレでかわすことを心掛けた」

六回の一死満塁の場面は?

 「もう本当にとにかくホームランだけを打たれないように。本当にバストスの敬遠もそうですし。とにかく点をやらないっていうピッチングだけを心がけて丁寧に投げていきました」

最後の打者は?

 「とにかくもうボールを振らせるってことだけです」

ソフトボールは“最後”の五輪だった

 「最初だろうが最後だろうが、この大会で絶対金メダルを取るんだという思いでした」

今後は

 「今までは五輪のためと思って我慢してきた部分もあるので、これから心の底からソフトボールを楽しみたいです」

<参照>

<「オリンピック」から消える「ソフトボール」と「野球」。>

上野由岐子(うえの・ゆきこ)投手。1982(昭和57)年7月22日、福岡市生まれ、26歳。1メートル74・72キロ。


9月6日から日本国内のリーグ戦が再開されます。
上野投手の所属する「ルネサス高崎」は、札幌市の隣町石狩市で試合をします。
もちろん、上野投手が登板予定です。



posted by ウォーターメロン at 12:51 | Comment(0) | TrackBack(1) | スポーツ
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