フランスのタイヤ・メーカー「ミシュラン」が出版するレストランの格付けガイドブック『ミシュラン・ガイド』は、100年以上の歴史を誇る権威あるガイドブックです。
アジアで『ミシュラン・ガイド』が発行されたのは、今回の東京版が初めてということです。
『ミシュラン・ガイド』は、ご存知の方も多いことでしょうが、星の数でレストランの格付けをするガイドブックです。
星の数は、無星から三ツ星までの4段階です。
『ミシュラン・ガイド』星☆の意味は
☆☆☆ =「そのために旅行する価値がある卓越した店。」
☆☆ =「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい店。」
☆ =「そのカテゴリーで特においしい店。」
無星でも、ノミネートされただけで光栄です。
初の東京版でノミネートされた店舗数は、150店舗。
そして、何と108年を誇る『ミシュラン・ガイド』で初めて、ノミネートされた「お店」全てに星☆が与えられました。
「三つ星」は8店、「二つ星」は25店、「一つ星」は117店でした。
選ばれた飲食店の60%は和食の店です。
その他の「お店」は、フランス・イタリア・スペイン・中華料理店です。
これまでの星☆の数で一番多かった都市は、パリの64店です。
三つ星を獲得したレストラン8店のうち、5店は日本料理、3店はフランス料理。
日本料理店5店のうち、「小十」「濱田家」「かんだ」は、懐石料理店。
残る2店は、すし屋の「鮨 水谷」と「すきや橋 次郎」です。
「すきや橋 次郎」の店主・小野二郎さん(82)は、日本政府の「現代の名工」に選ばれた人物です。
NHKでも取り上げられていましたが、鮨を握る手を保護するためにも、夏でも手袋をしています。
3店のフランス料理店は、日本でもフランス料理の伝統に忠実なレストランとして定評がある「カンテサンス」。
日本最大の化粧品メーカー・資生堂が73年にオープンしたレストラン「ロオジエ」。
ルネサンス期の大邸宅を模した建物と豪華なインテリア、現代風にアレンジしたフランス料理店「ジョエル・ロブション」。
「一定レベル以上の料理を出すレストランが東京には約16万軒あるのに比べ、パリは約2万軒、ニューヨークは約2万3000軒しかない」とミシュランの編集長ジャン・リュック・ナレ氏は、語っています。
つまり、それだけ「飲食店」が多く、しのぎを削っているために、レベルが高いということのようです。
これに対して、社交辞令だ、ミシュランの商業的意図が見え隠れしているという、反論があることも、事実のようです。
尚、『ミシュラン・ガイド』の審査員は、外国人3人、日本人2人です。
<参照>
・【ミシュランガイド東京2009】★★★【三つ星】レストラン紹介・フランス料理店編。
・【ミシュランガイド東京2009】★★★【三つ星】紹介・和食・日本食・寿司編。
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