アメリカ発金融危機と日本への影響。


アメリカ発金融危機が、世界を覆っています。

端を発したのは、アメリカのサブプライムローンの焦げ付きです。

サブプライムローンの焦げ付き損失は、約1兆3000億ドル(約138兆円)(IMF発表)

半分は、アメリカ国内。
4割はヨーロッパ。
残り1割がアジアなど。

サブプライムローン証券を購入した企業や団体は、日本では、わずかです。

日本では、アメリカの政府系金融機関の「ファニー・メイ」と「フレディ・マック」が、発行したサブプライムローン証券の債権を購入した金融機関が、もっとも多かったようです。


農林中金が、5兆3000億円ほどで、もっとも多くの「サブプライムローン」証券を購入しているようです。

アメリカ政府とFRBは、両社に公的資金を投入することを決定しました。

政府が担保してくれました。

ですので、「サブプライムローン」証券による日本の実害は、極めて少ないように思えます。


しかし、その後の

アメリカ発の金融危機の日本への影響はどうなんでしょうか?

リーマン・ブラザース破産後には、日本の不動産などに投資をしていたアメリカの「ファンド」はアメリカに引き上げていきました・・・。

東京、大阪などの大都市圏の不動産の相場が下落したのは、ご存知のとおりです。

資金繰りにアメリカの「ファンド」を利用していた日本の不動産会社や開発業者(デベロッパー)など、資金繰りがつかずに「黒字倒産」となる事態もみられました。

アメリカ発の金融危機で、日本の景気は、もちろん後退。


しかし、一番影響が大きいのは、「輸出産業」。


特に、アメリカを輸出先のメインとしている自動車、機械関連などなど・・・。

これら、輸出産業の動向いかんによっては、日本の経済もアメリカにひきづられるように失速する事になります。


輸出先を「お金持ち」の産油国である、中東、ロシア、カナダ。

そして、オーストラリアや中国や香港、台湾などの富裕層向けに、上手に輸出先をシフト出来れば。

そうすれば、アメリカ発の金融危機の無茶苦茶なダメージは、日本国内では受けないと思います。

というか、慢性的な経済成長の低さは続きますが・・・。

(まぁ、それで充分という考え方もありますが。)

<参照>

ストップ・エクスチェンジ!ニューヨーク株式市場史上最大の下げを記録。
 




posted by ウォーターメロン at 22:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際経済
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