・「1000億ジンバブエ・ドル」札発行!!
・デノミで「100億ジンバブエ・ドル」が、「1ジンバブエ・ドル」に!!
から続く。
世界は、アメリカ発の金融危機に戦々恐々としているのに・・・。
それどころではない、天文学的な金融恐慌の真っ只中にある国があります。
それは、アフリカの農業国ジンバブエ共和国です。
かつては、英国領南ローデシアとよばれていた国ですが、1965年独立戦争後に独立。
基幹産業は農業ですが、90%の以上の農地は白人が所有。
その白人の土地を強制没収。
しかし、旱魃にも見舞われるなどして農業政策は失敗。
さらに、独裁者ロバート・ムガベ大統領の経済政策や人権政策などに対して
かつての宗主国である英国連邦などから経済制裁を受けて、経済と金融は破綻。
2003年末には600%のインフレ率が、2008年には、何と220万%のインフレ率、そして80%の失業率という、意味不明な数字が・・・。
対応に追われたジンバブエ中央銀行は、インフレに追いたてられるように新札を発行。
2008年1月に1000万ジンバブエ・ドル札を発行。
4月に5000万ジンバブエ・ドル札を発行。
5月に1億ジンバブエ・ドル札と2億5000万ジンバブエ・ドル札を発行。
さらに50億、250億、500億ジンバブエ・ドル札を発行。
そして、ついに7月19日に1000億ジンバブエ・ドル札を発行。
何と、パン1斤の販売価格が、2000億ジンバブエ・ドル・・・!?
しかし、7月30日にはデノミを敢行、100億ジンバブエ・ドルが1ジンバブエ・ドルに・・・。
それでも収まらぬジンバブエのインフレ。
そこで、9月30日に新2万ジンバブエ・ドル札を発行しました・・・。
つまり、デノミした1ジンバブエ・ドル(旧100億ジンバブエ・ドル)に対しての新2万ジンバブエ・ドルというわけです。
ということは・・・100億X2万ジンバブエ・ドル=???
もとの貨幣価値は、一体いくら・・・?
ハイパー・インフレの恐怖をジンバブエに見た!!
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