京大が作製した万能細胞「iPS細胞」発がんの可能性を克服して、ほぼ完成しました。快挙です!!
どんな細胞にもなり得るiPS細胞(人工多能性幹細胞)。
通称「万能細胞」といわれています。
京都大学再生医科学研究所の山中伸弥教授の研究チームが、昨年世界に先駆けて開発に成功しました。
再生医療としては、卵子から抽出するES細胞が、倫理的に問題があるとして研究が進まず。
そこに、登場したのが、iPS細胞です。
iPS細胞は、4種類の遺伝子を体細胞に導入して作製されます。
これまでの作製方法では、レトロウイルスに目的の遺伝子を組み込んで細胞に感染させ。
細胞が持っているDNAに入り込んで遺伝子を追加するというウイルスの性質を利用して作製していました。
しかし、このウイルスは発がんの可能性があり、臨床での安全性が心配されていました。
プラスミドというリング状のDNAに目的の遺伝子を組み込んで独立に働かせることによって、がん化などの悪影響を防止しました。
iPS細胞の懸念材料であった発ガンの可能性を見事に克服出来たワケです。
臨床応用への道を開いた研究成果といえます。
京大の「iPS細胞」は、世界初の国内特許の取得をしたと発表。
海外二十数カ国で特許出願中。
iPS細胞の研究もノーベル賞級の研究成果といわれています。
日本が国際的研究競争のリーダーシップを取るためにも、政府も日本国も少しは予算を計上してやって下さい。
ダムや道路を造るのに、何兆円もの赤字国債を簡単に発行するのに、科学の分野の予算は「お寒い」限りです。
民間の競争原理に、まかせっきり・・・・。
<参照>
・バイエル薬品がヒトiPS細胞を世界一早く作製していた!?
〜ヒトiPS細胞の権利の行方は?
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