ヨーロッパの金融の中心地・英国で政策金利大幅利下げ。 〜英国は、経済後退期に突入しました。


英国のイングランド銀行(中央銀行)が、11月6日に政策金利を従来の4・5%から、一気に1・5%引き下げて3・0%にすると発表。

10月24日、イングランド銀行(英中央銀行)のセンタンス金融政策委員は、
英国が深刻な景気後退(リセッション)に陥るリスクが高まったと、見解を述べた。

英国はヨーロッパ(EU)の金融の中心地です。

アメリカのウォール街にあたるのが、英国の「シティ」です。

その「シティ」が、大変な不景気に陥っているようです。

アメリカ発の金融危機の影響で「英国」の金融機関は、真っ先にダメージを受けました。

住宅融資担保証券などの証券化関連商品と、社債で生じた評価損が、10月時点で226億ポンド(約18兆円)。

GDP約2兆7700万ドル(約277兆円)(2007)のおよそ6・5%が、1ヶ月ですっ飛んだことになります。

英国政府は、経営危機に陥った金融機関に、次々と公的資金を注入。

中には国営化した大手金融機関も。

いずれは、増税するなり、国債を発行して財源を賄うなどの必要に迫られることでしょうが。

増税の頼みである実態経済も、停滞しているようです。

不景気になって中央銀行が、金利をドンドン下げても、経済成長率がゼロなんてことになれば・・・。

デフレ・スパイラルです。

日本が体験した「失われた10年」に突入です。

不景気⇒雇用調整⇒就職難⇒社会不安増大⇒暴動勃発・・・。

英国も厳しいクリスマスを向かえそうです。
posted by ウォーターメロン at 23:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際経済
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