日本は、戦前、社会保障の制度は国家単位ではなく、「部落」ごとの単位で成されていました。
しかし、多少豊かになった戦後、社会保証制度は、国家の負担にとって替わりました。
戦後に制定された日本国憲法第25条に基づいて制定された制度が、「国民年金制度」です。
ちなみに、日本国憲法第25条とは
1 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
「国民年金法」は、1959年に制定され、適用事務は1960年10月から、保険料徴収は1961年4月から開始されました。
日本国民、全員に適用されるのが「国民皆年金制度」です。
当初、「国民皆年金制度」の構想は昭和25年ころには策定されていたようです。
当初は、日本人は70歳にでもなれば、次々と亡くなっていくだろうという想定の元に基礎年金を算定していました。
いわゆる、「掛け捨て保険」です。
黙っていても日本中から、「お金」集めるシステムを構築しました。
しかも「掛け捨て」のために、「お金」はたまる一方・・・のハズが。
その後、日本は世界で最も長寿の国となりました。
したがって、年金の受け取り年齢は引き上げられました。
さらに、その額も毎年見直され、年々減少。
負担するのは、現役世代ですが、少子化で減少の一途。
そこで、国は基礎年金国庫負担を、約3分の1から2分の1へ引き上げることにしました。
借金まみれの日本国のどこに、そんな財源があるのでしょうか?
別の「お財布」がある、とでもいうのでしょうか?
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