<癌の最新治療法と予防法・最前線> 子宮頸がん(子宮がん)は、世界で若い女性のがん死因の2位を占めていますが、予防ワクチンが開発されました。
子宮頸癌(がん)は、世界で若い女性のがん死因の2位を占めていて、日本でも20〜40代で増加中の癌(がん)です。
子宮頸がんは、子宮がん全体の約70〜80%を占める癌(がん)といわれています。
子宮頸がんによる死亡者数は、今後10年間で25%増加するという予想。
さらに、2005年に新たに報告された50万件のうち、90%以上が発展途上国で発生しています。
子宮頸がんは、主にヒトパピローマウイルス(HPV)を介して感染するとされています。
ヒトパピローマウイルス(HPV)はありふれたウイルスですが、7〜8割の女性が一生のうち一度は感染します。
ほとんどが、自然消滅しますが、何年か経って子宮頸がんを発症することがあります。
そんな子宮頸がんの原因である2種類のヒトパピローマウイルスに対する新しいワクチンが開発されました。
それが、英国・グラクソ・スミスクライン(GSK)社と、米国・メルク社、2社の開発したワクチンです。
2006年6月には、米国をはじめ各国で承認が相次ぎ、世界80カ国以上で承認されています。
米国や豪州では、保険未加入の子供や、12〜26歳の女性が無料で予防接種を受ける制度が完備されています。
日本での子宮頸がんの発症は、毎年約7000人。
その内、約2500人が死亡。
特に20〜30代の発症率の増加が、近年著しい。
厚生労働省は、国内データがそろい次第、子宮頸がんのワクチンが導入される見通し。
2009年1月。
<参照>
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