世界遺産イエメン共和国・ソコトラ島の竜血樹(リュウケツジュ)から採れる赤い樹脂、「シナバル」に注目が集まっています。


世界遺産イエメン共和国「ソコトラ島」は、昨年2008年にユネスコより「世界遺産」に登録されたばかりの、出来立てホカホカの世界遺産です。

世界遺産ソコトラ島は、インド洋の北西部、アラビア半島南部のイエメン共和国沖、約350キロの位置にあるます。

イエメン共和国・ソコトラ島では、多くの珍しい動植物が見られるためにユネスコより世界遺産に指定されました。

また、「インド洋のガラパゴス島」とも称されています。

しかし、近年、植物学者たちは、ソコトラ島を世界で最も植物相が危機に瀕した島の1つに挙げています。


自然のものは減少してしまった竜血樹(リュウケツジュ)の生息地でもあります。

竜血樹(リュウケツジュ)は、英語では、ドラゴンツリー(dragon tree)と云われています。

竜血樹(リュウケツジュ)は、成長が遅いのですが、樹齢数千年で樹高が20メートルに達する樹もあるということです。

竜血樹(リュウケツジュ)は成長すると大きな円錐形の樹冠を形成します。

黄白色の花を咲かせて、赤い実をつけます。

国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに登録されていて保護の対象とされています。


幹と葉からは「竜の血」と呼ばれる赤色の樹液が採取されます。

この赤い樹脂は、「シナバル」と呼ばれています。

「シナバル」は、古来より交易品や、万能薬として珍重されてきました。

しかし、近年、観光客が旅の記念に買っていくようになり、島ではある異変が起きていたのです。

「シナバル」が、高価な商品として売買されているのです。
タグ:世界遺産
posted by ウォーターメロン at 17:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 世界遺産&旅行
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