「高血圧症」は、欧米を中心に世界的に蔓延しているメタボリック・シンドロームの代表的な症例です。
「高血圧症」は、心臓が収縮して動脈に血液を送りだすときの「最大血圧」(通常、「上」と呼称される)が、140mmHg以上か。
心臓が拡張するときの「最小血圧」が、(下)90mmHg以上の場合を「高血圧症」といいます。
健康診断で「高血圧症」と診断されても、放置されている方が多いのも「高血圧症」の特徴でしょうか?
「高血圧症」の原因は、食生活の乱れから生じる場合があります。
「高血圧症」と、食事。
「塩分」のとり過ぎと高血圧とは、関係があるのでしょうか?
米国ハーバード大学医学部ブリガム&ウィメンズ病院では、1990年代に実施した「塩分摂取」と血圧に関して、大規模な実験を行いました。
その実験とは、高血圧症の予備軍と診断された、30歳から54歳の男女3000人を対象にして行いました。
1日の塩分摂取量を25%から35%減らすグループと、減らさないグループとの2つに分けます。
その後、10年から15年後の健康状態を追跡調査しました。
その結果は・・・。
塩分摂取量を減らしたグループの心臓血管の疾患発生率は
減らさなかったグループより25%低かった。
さらには、死亡率も20%低いとの結果が出ました。
従来から、塩分摂取を減らすと、血圧が下がることは明らかになっています。
米国ハーバード大学の「血圧」に関する、史上最大規模、最長期間の研究結果によりますと。
毎日の食事に含まれる塩分を減らすと、脳梗塞(こうそく)や心臓病を起こす確率を最高4分の1減らせることがわかりました。
塩分を減らすと高血圧がもたらす心臓病などの発生率も緩和できることが、明らかになったといえるでしょう。
2007年4月20日。
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