・「超撥水(ちょうはっすい)技術」は、蓮(ハス)の葉を見て思いつきました。
「超撥水(ちょうはっすい)」という新たな技術があります。
「超撥水技術」は、ナノレベルの撥水技術です。
ナノレベル、ナノサイズとは、1万分の1ミリという極小サイズです。
「超撥水技術」は、様々なモノにコーティングをし、水をはじく性質を持たせる技術です。
そんなナノサイズの撥水技術を駆使したコーティング技術を研究開発したのが
名古屋大学エコトピア科学研究機構の融合プロジェクト研究部門・高井 治(たかい・おさむ)教授です。
高井教授の専門は、「再利用型バイオミメティック機能材料の研究」ということです。
高井教授は、蓮(ハス)の葉、つまり「睡蓮(スイレン)」の葉を見ていて、「超撥水技術」を思いついたそうです。
そして、最初に超撥水技術を屋外ポスターに利用することを考えました。
これまでの屋外ポスターは、プラスティックも利用しているので再利用ができないものが多くありました。
超撥水技術を利用することによりポスターなども再利用することが出来るようになりました。
そうです、「超撥水技術」は、ただ単に紙にコーティングするだけの技術では無いのです。
再利用を可能にするという画期的な技術なのです。
さらに、高井教授は、超撥水技術を使ったガラスの開発も進めているということです。
超撥水技術を使ったガラスは、完成すれば曇らず拭き掃除もいらないガラスということです。
現在、超撥水技術を使った自動車用のフロントガラスの研究を行い、何とか成功。
つまり、ワイパーのいらない自動車のフロントガラスの実現です。
名古屋大学の高井教授らが開発に成功した超撥水技術を使用した自動車のフロントガラスは、愛知県内の自動車メーカーに提供されたようです。
5年後には、実用化される予定らしいです。
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