・築地市場の移転先予定地は江東区豊洲、元・東京ガスの跡地ですが、化学汚染などの心配は無いのでしょうか?

東京の台所築地市場(つきじ・しじょう)が、将来、移転するという話題・・・。

世界でもトップレベルの魚の卸売り市場である築地市場

移転先は、江東区豊洲(とよす)の元・東京ガスの跡地。

しかし、かの地は、化学物質で汚染された地・・・。

東京ガスは、かつて石炭を液化して都市ガスを生産していましたが、その際発生したタールを敷地内に長年に渡り廃棄処分をしていた地なのです。

と言うことで、築地市場移転先を専門家会議が詳しい調査を敢行。

移転予定先の全地点4122カ所の土壌と地下水を調査。

その結果、土壌から環境基準を超えるベンゼンが35か所で確認されました。

最高値は、430mg/L。

これは、環境基準の4万3000倍という値である。

さらには、猛毒のシアン化合物が90カ所で検出され、環境基準の860倍という最高値、86mg/Lを記録。

他にも、有害なヒ素、鉛、水銀、六価クロム、カドミウムも環境基準を超えて検出された。

また、多くの箇所の地下水からも同様な有害化学物質が環境基準を超えて検出されました。

この結果を受けて、専門家会議では、以下のことを決定しました。

 1.地盤面から深さ2mまでの土壌をすべて入れ換え、2.5mの盛り土をする。
 2.深さ2mより下部でも環境基準を超えた汚染箇所はすべて基準以下にする。
 3.地下水中のベンゼンが環境基準に適合するよう浄化を行ない、シアン化合物も減らす。

これらを行うための総事業費は、1000億円を超えると言われています。

しかし、以上の汚染対策を行えば、安全に問題は無いのか?

複雑に張り巡らされている地下水経路を全て浄化できるか?

特に、発ガンリスクが高く、揮発性の高いベンゼンや、シアン化合物などを完全に処分出来るのだろうか、と言った疑問が生じる。

この地で働く人々の健康に悪影響がおよばないだろうか、という不安。

また、この地で取引される魚介類などは汚染されることは無いのだろうか、という不安・・・。


築地市場は、老朽化が進み、改築するか、移転するかというハナシが20年ほど前から持ち上がっていました。

豊洲に移転して市場を建設した場合、建設費が約3700億円ほど。

築地市場の跡地の価値は、約2兆円ほどとされています。

築地で増改築するより移転した方が、「お得」、という判断を東京都は下したようです。

確かに、高層ビルを建築するには一等地と云って良いでしょう。

東京の全景を眺めることが出来ます。

夜景は、さぞや、壮観な眺めでしょう。

尚、築地市場が移転した跡地には2016年開催予定の東京オリンピックのメディア・センターや、選手村などが建設される予定ということです。
posted by ウォーターメロン at 02:26 | Comment(0) | TrackBack(1) | 社会&歴史
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Excerpt: 「築地市場の移転は?」に関するブロガーの意見で、みんなの参考になりそうなブログ記事を集めています。自薦による投稿も受け付けているので、オリジナルな意見のブログ記事があったら、どしどし投稿してください。
Weblog: ブログ意見集(投稿募集中)by Good↑or Bad↓
Tracked: 2009-07-07 15:43
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