穀物価格高騰の原因は、アメリカ!?



これは、厳しい!!
穀物相場が高騰の一途を辿っている。
腹が減っては、戦が出来ぬ!

穀物相場の高騰は、全世界の穀物が減っているからである。
供給が足りていないのである。

そう、「バイオエタノール」という穀物から抽出するアルコールであるが、何とガソリンに混ぜて自動車に使用しようとしているからだ。

「バイオエタノール」は主にトウモロコシから多く抽出される。
(ブラジルでは、サトウキビですが)


今まで小麦を作っていたアメリカや南米の農家がこぞってトウモロコシに作付けを変えた。
主な穀物である小麦が全世界で減り、またこれも穀物であるトウモロコシも「バイオエタノール」に使用されているために、減ってきている。

「バイオエタノール」を大量に消費しているのはブラジルである。
ブラジルでは、バイオエタノールがガソリンより安価である。

要するに供給が足りているから、バイオエタノールが流通しているのである。

他の国では、そうはいかない。

「アメリカ」は何を思ったか、昨年突然環境対策と称して「バイオエタノール」の使用を言い出した。
CO2削減など、あれほど無視していたアメリカが、突然どうして・・・。

見る見る穀物相場は高騰、濡れ手に泡で大儲けする投資家がいっぱい出てくるだろうに!

運の悪いことに穀物は、株やFX、そして石油などと同じく「先物取引」の対象である。
株やFXなどの証券は、エライ人の発言で乱高下する。

しかし、穀物は証券では無い!証券化はしているが、生産物である。植物である。生物である。

アメリカは穀物輸出国である、穀物相場が高騰したせいで、前年度対比で30%ほどの収益アップしたそうです。

全世界を「兵糧攻め」にするつもりか、アメリカは〜!


アメリカの製造業の凋落が止まらない。

3大自動車メーカーか、穀物メジャーなのか、政治の裏の糸を誰が引いているかは定かではないが、アメリカの政策は誤りである。



「バイオエタノール」を燃料とする自動車は、技術的に困難な問題ではなく、戦前から世界中の「軍」を中心に研究されていた。


日本の自動車メーカーが「バイオエタノール」燃料車に本腰を入れないのは「ペイ」しないからと、将来は「内燃機関」の自動車の需要が大幅に減ることが、わかっているからである。


ガバガバ石油を消費する中国のおかげで、原油価格が高騰。
同じく、中国が近代化&経済成長を遂げているので、尚更、食料の供給が追いつかない・・・。

日本の農業政策は、相変わらず2転3転。
おかげで、耕作地の半分ほどは「耕作放棄地」と化し、草ボウボウ。

加えてドル安で日本の輸出産業が振るわなければ、2008年の日本の景気も先行き不安・・・。

2008年7月に開催される、北海道洞爺湖サミットが、思わぬほど重要な会議となるようだ。

もしかしたら、後年になって「2008年」はエポック・メイキングな年として記憶されることになるのかもしれない。



posted by ウォーターメロン at 06:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際経済
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