Jパワー(J-POWER)の正式名称は、電源開発株式会社。
戦前日本国内の電力供給を一手に引き受けていた「日本発送電」が戦後GHQにより解体。
地方の電力会社に分割された。
しかし、資本的に脆弱だったために、1952年に電源開発株式会社が設立される。
資本構成は66.69%を財務大臣、残りを9電力会社が保有。
名地方電力会社がカバー出来ない大規模な、水力発電所や火力発電所、原子力発電所(建設途中)の建設、運営にあたる。
2004年10月6日に東京証券取引所の第1部に上場、民営化される。
J-POWERは、北海道・本州間、本州・四国間、本州・九州間等、地域電力会社の供給地域を連系する、送電網を所有している。
今、話題となっているのは、東京証券取引所の第1部に上場、公開売買されている(誰でも、買える)J-POWERの株式買収についてである。
誰でも、買えるJ-POWERの株式をイギリスのヘッジファンド「ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド」(TCI)が現在9.9%を保有。
「ヘッジファンド」とはお金を皆様から沢山集めて、株式などに投資、または保有して高くなったら売り抜けるという怪しい集団である。
危うく「阪神タイガース」が消えてなくなりそうになった、村上ファンドの事件が有名です。
TCIはJ-POWERの運営権がほしいようなニュアンスのコメントをしているが、誰かさんも最初は同じ事を言っていた。
外資が日本の国民に不可欠な電力などの株を10%以上取得する場合は、政府の認可が必要なのです。
当然のように、日本政府はTCIのJ-POWERの株式取得にストップをかけます。
TCIの言い分はJ-POWERの株は公開されているのに、どうして買っちゃダメなんだというものです。
確かにその通りです。
しかし、日本政府が認可するハズもなく、今もって不思議な買収劇でした。
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